【page02 出発、パリ、そしてマリ 〜 突入編

ビザを取得して、予防接種して、荷物をこしらえて、なんとか出発できました。
出国〜パリでの乗り換え、そしてマリへの入国までの様子です。


2005/1/3

5:00起床でした。準備は全てできていたので、着替えて駅に向かいます。 6:10発の関空行き空港バスで65分、7:15着。4FのAカウンター前で7★さんと 落ち合い、朝食を取りにいきました。 そのまま、9:35の便で韓国の仁川空港に飛び、Transferを済ませたところで道祖神M浦さん と合流しました。

次は13:50の便でパリに向かいます。 今日は食事ばっかりしてます。 関空で朝食、関空〜仁川の飛行機で2回目の朝食、パリ便にのってすぐ昼食のピビンバが出て、 パリ便の中で7時間後には夕食(豚肉炒めとライス?)と4食とってます。 あとは寝てばかりです。

12時間のフライトの後、現地時間の18:00にパリに到着しました。 買ったばかりの新品のスーツケースも早速傷だらけですが破損もなく問題なし。 今夜の宿泊の Comfort Airport Hotel を目指します。 が、来るはずのシャトルバスが待てど暮らせどやってきません。 1時間くらい待って、あきらめてTAXIにしようと相談していると、RADISON SASのシャトルバス の運転者のおじさんが親切で乗せて行ってくれることになりました。 10分くらいでホテルに到着。

Comfort Airport Hotel

このホテルは、周辺に街らしいものがありません。 明日は12:00頃にホテルを出発予定なんですが、昼までなにしてようかと悩みます。 パリ市街に出るほどの時間はないんですよね。駅までも15分くらい歩かないといけない様子。 ここで20:00くらいにビールとビュッフェの夕食(本日5食目)。 ビュッフェは11ユーロと高めでしたが、おいしかったです。 このホテルはチップがいらないけど、マリでは必要とか、そんな話を道祖神M浦さんから 聞いたりしてました。

ホテル内では、350mlのペットボトル(エビアン、ファンタ)が2ユーロ(280円)しました。 日本の倍ですが、これはホテル価格だったのか?


2005/1/4

パリ Comfort Hotel で起床。眠れましたが途中何度も目が覚めました。 やはり少し時差ぼけしてるようです。9:00頃起き出して、朝食をとりました。 食後少し、近所の小さな町を散歩しました。 前日、街らしいものがないと書きましたが、車の走る道から路地を入っていくと 小さな街になっていました。

Hotel近くの街 MENSIL AMELOT

寒さのせいか、New Year Holiday のせいか、人通りはありませんでしたが。 そうそう、中華料理店がありました。どこにでもありますね。

11:45にチェックアウトして、CDGへシャトルスで向かいます。 ホテルにいても何もすることがなかったので、早めに空港に行くことにしたのです。 搭乗手続きができる時間まで、空港のカフェテリアで時間をつぶすことにしました。 アイスティーが3.55ユーロ(497円)は高いか安いか?

13:00に搭乗手続きが完了して、再びやることがなくなり、今度は別のカフェテリアで 昼食をとりました。 食後、空港内をぶらぶらしている間に、荷物番をしててくれた道祖神M浦さんは カフェテリアの後ろの席に座っていたマリ人と親しくなって、現地の言葉を教わっていました。 道祖神M浦さんは臆することなくバンバン人に近づいていきます。頼もしい〜。

15:30には荷物をまとめて搭乗準備をしました。20分遅れで出発。 機内で夕食が出て一眠りする間に5時間のフライトが終わり、 現地時間で21:30、遂にマリの首都、バマコに到着しました。 降り立つと兵士らしき人が監視しています。(ほんとに兵士なのかは不明ですが) 飛行機の写真を撮ろうとしたら止められました。そらそうかな。 空港の建物に入ると、このツアーを取り仕切っているマリのSAGA Tours の社長さんが ドゴンの民族衣装で出迎えてくれました。

不思議なのは、社長のアッスーさんは入国審査の中に入って来てしまっていることです。 そこで我々のパスポートを集めて、空港職員に見せて手続してくれてます。 空港内は人でごった返していて、どこが何なのか分からないのですが、入国審査とか税関とか 通ったのか通ってないのか分からないうちに外まで出てしまったようで、無事にマリに 入国できました。 空港の周りも沢山の人がいて、なんか声をかけてきます。もう22:00過ぎなのに えらい人がいます。

空港の駐車場に出て、SAGA Tours の車で MANDE HOTEL に送ってもらいました。 途中の車窓から見る、マリでは深夜にあたると思われる 22:30のバマコの街は 灯りがほとんどないのですが、人が出歩き、店が開いていて、道端でカジノをやっていて、 ノーヘル二人乗りのバイクがガンガン走っていて、それらが埃っぽい空気と一緒に 飛び込んできて、ただただ圧倒されました。

バマコのMANDEホテルに到着

MANDEに着くと、この旅にこのバマコから合流するS木さんとお会いしました。 前の日からバマコ入りしていて、今日まで我々の到着を待ち合わせていたのです。 ホテルでチェックインして部屋で一息ついたのは23:00でした。 スーツケースを運んでくれたポーターの人には2ユーロ(280円)のチップをあげました。 これは多いのか?少ないのか?

部屋に入って真っ先に蚊取線香を焚きました。マラリアが心配ですからね。 今回、マラリアの薬は持ってきてなかったので、蚊には結構、ナーバスになっています。 で、カーテンのないシャワーで汗を流してから、明日のために荷造りを変更していました。

と、ここで気付きました。部屋に蚊がいます。今、目の前を横切りました。 ちょっとパニクりました。うわ〜刺されたらマラリアか!? どうも1匹のようなのですが、ものすごく気になります。 日本ならめんどくさいので寝てしまうんですがね。

隣の部屋の7★さんの部屋に泊めてもらうことも考えたのですが、 蚊を連れて行ってしまうかもしれんしなあ〜

とにかく格闘しました、1時間。仕留められたのは2:00でした。疲れた。

蚊がいる!?

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