「マリ共和国・トンブクトゥ州におけるポピュラー音楽とその文化的特性」
2008年から2年間、
そして、そのような研究成果の蓄積によって、
私も、在学中に2度に渡って都合3ヶ月間、
マリは、言わずと知れたアフリカ屈指の音楽大国。
首都バマコは、そのサリフをはじめとする世界的に知られる音楽家から、
その一方で、はるか北方のトンブクトゥ州には、
ただのアフリカ音楽好きのワタシが、 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ここに掲載した論文は、いわば中間報告です。
今現在、私が感じているトンブクトゥという地域の面白さと、
体裁が整った論文を読みたい方は、
さらっと流し読みされる方は、
また、読まれた感想を、送っていただけたら嬉しいです。
では、
トンブクトゥの音楽の旅へ、 2010/10/10 text by 佐藤コウスケ この論文のPDFバージョン(31.5MB): マリ共和国・トンブクトゥ州における
ポピュラー音楽とその文化的特性
ー多言語状況下で唄うソンライ音楽家の活動からー
2010年2月
= 目 次 =
1-1 「砂漠の音楽祭」で感じたこと
1-2 用語・記述について
1-3 研究の背景・目的
2-1 ポピュラー音楽とは
2-2 マリ共和国の概要
2-3 仏語圏西アフリカのポピュラー音楽
2-4 マリ共和国のポピュラー音楽
2-5 マリ共和国の文化政策
2-6 まとめ
3-1 トンブクトゥの概要
3-2 トンブクトゥ・ポップのあけぼの
3-3 アリ・ファルカ・トゥーレの登場
3-4 まとめ
4-1 トンブクトゥのギター
4-2 トンブクトゥの伝統楽器
4-3 演奏の特徴・傾向
4-4 トンブクトゥで支持される音楽家
4-5 まとめ
5-1 歌手と言語
5-2 ソンライ音楽家の実践から---アフェル・ボクム
5-3 ソンライ音楽家の実践から---ハイラ・アルビィ
5-4 まとめ
6-1 ポピュラー音楽の聴かれ方
6-2 聴取者の言語状況
6-3 ソンライの人々とトゥアレグの人々の聴取状況
6-4 聴く音楽と聞こえている言語
6-5 まとめ
7-1 考察
7-2 今後の課題と展望
7-3 おわりに
bonus track
II 参考文献
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